経済産業省がこのほど公表した今年1月の第3次産業活動指数(2010年=100)は、前月比0.4%増の106.5と、3カ月ぶりに上昇した。業種別では宿泊業が同3.5%増の119.7と、6カ月連続で上昇した。
第3次産業活動指数は、サービス業など第3次産業に属する産業の経済活動を総合的に捉えた指数。
宿泊業のうち、旅館は同8.8%減の78.4と、4カ月ぶりに低下。ホテルは同4.0%増の140.5と、6カ月連続で上昇した。
旅行業は同4.1%減の87.5。うち、国内旅行が同0.8%増の99.9、海外旅行が同4.8%減の61.9、外人旅行が同10.2%減の336.9。
遊園地・テーマパークは同7.8%増の127.1。
これらを含めた観光関連産業全体は同0.8%増の110.6。